金一志韓国伝統芸術院

KIM IRU CHI

一心寺公演  春爛漫!

今年の花見は残念ながら京都ではできませんでしたが、大阪で満開の桜を満喫してきました。

場所は大阪天王寺にある一心寺というお寺で10年に一度の「骨佛開眼法要」に招かれ、4月5日から9日までの毎日の舞台をつとめました。連日お参りに来られる人、人、人。なんと十数万人の方がお参りに来られたとのことでした。

 今回の舞台、ステージは大変なところでした。写真を見ていただいたらわかりますが、一心寺の入り口である大きな山門の上での公演でした。
 参道を途切れることなく、長蛇の列を成して参拝に訪れる皆さんを迎える場所で、写真を見てもわかるように大変高い所で、真ん中でチャンゴを演奏しているのが私です。

境内の桜は満開で、午前、午後の二回公演の大変ハードな毎日でしたが、咲き誇る桜を見ながらの公演で、つかの間の日本の春を満喫することができました。

今年の花見はこれで終わりかなと思っていましたが、昨年から恒例になった京都円山公園の枝垂れ桜の夜桜はしっかりと見てきました。ライトアップされた姿はとても幽玄で魅了されます。来年もまた。